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2008年10月11日

遠州森のまつり“提灯の・灯りに映る・祭風情”

遠州森のまつりまで、あと3週間となってきました。
(今年は、11月1日(土)~3日(月・祝)の開催。)

10月7日の記事に引き続き、お祭り前の話題として祭典三日間の見どころなど、テーマごとにご紹介していきたいと思います。

遠州森のまつり“提灯の・灯りに映る・祭風情”今回のテーマは、“提灯の・灯りに映る・祭風情”
(テーマ、写真は、平成20年森のまつりカレンダーより)

森のまつりで引き廻される、豪華絢爛な十四社の屋台。
鮮やかな漆塗り、且つ重量感と威圧感さえも感じられる彫刻で彩られ、「筋かったか森の町」と言われるほど狭い道幅の森の町中では、屋台が一層大きく見えます。

「よくもあんな大きな屋台を、あんなふうに引き廻せるもんだ・・・」
と言わしめるほど、狭い町中の道を縦横無尽に引き廻す様は、かなりの迫力が感じられます。

今でこそ豪華な屋台ばかりですが、30年位前の私たちが子供の頃は、今よりも一回りほど小さい屋台がほとんどでした。
支輪や木鼻が付けられている屋台は、二、三社位ではなかったかと記憶しています。 (支輪、木鼻等屋台各部の名称は、屋台図面をご参照)

時代は流れ、各社競うように屋台を新調したり改修を施したりして、豪華な造りの屋台で観る者を一層楽しませてくれるようになりました。

写真は、北街社の屋台の輪っぱ(車輪)。

北街社の屋台は「美しい」という言葉で言い表すに相応しい、十四社の屋台の中でも一、二の美しさを持つ屋台かと思います。
もっとも、各社屋台共それぞれに特長があり、どの屋台も甲乙付けがたく順位など付けられるものではありませんが・・・
(どこの町内会の住民も、自町内の屋台が一番!ですしね。)

現在の屋台は、ほとんどの社が車輪にまで漆塗りを施しています。

提灯の灯りが映し出されるほどの鮮やかな漆塗りも良いですが、白無垢を貫いている凱生社の屋台は、それだけで独特の威圧感を感じます。
そして桑水社の屋台は、車輪のみは塗りを施さないことを貫いていて、クリア塗装されたその車輪のきれいな木目に、また違った鮮やかさを感じます。

そんな森のまつりが誇る、十四町内の各社屋台の紹介は、下記リンクにてご覧いただくことが出来ます。

桑水社下宿)、沿海社川原町)、明開社明治町)、凱生社天宮
睦栄社戸綿)、水哉社本町)、龍生社西幸町)、谷本社城下
湧水社南町)、慶雲社向天方)、藤雲社栄町)、鳳雲社大門
北街社新町)、比雲社仲横町

この週末は、掛川、袋井などをはじめ各地でのお祭りで、かなりの賑わいとなっていることかと思います。
森町内の周辺地域でも、各地で屋台が引き廻されています。

森の町(森地区)でも、また今年も勇壮に引き廻される十四社の屋台の姿を、もうすぐ観ることが出来ます。

遠州森のまつりまで、あと21日・・・






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Posted by 遠州森のビープロ at 21:02
[お祭り前の話題]
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