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2007年10月11日

遠州森のまつり“第一日目「おついたち」パート3”

11月初旬に行なわれる、遠州森のまつり
「今年は11月2日(金)、3日(土・祝)、4日(日)に開催」

9月26日の記事10月6日の記事に引き続き、お祭り前の話題として、第一日目「おついたち」の話題を紹介します。
(おついたちとは1日の事で、以前は11月1日、2日、3日に行なわれていたことから、その名残りで初日のことをこう呼びます。)

遠州森のまつり“第一日目「おついたち」パート3”遠州森のまつり“第一日目「おついたち」パート3”遠州森のまつり“第一日目「おついたち」パート3”

一日目夕方、各社(各町内)屋台は一旦会所に戻り、しばしの休憩をした後、屋台の提灯に灯を燈し、午後5時過ぎ夜祭りへと出発します。
夜祭りの最初の行き先は、城下(しろした)。
桑水社下宿)、藤雲社栄町)、湧水社南町)、鳳雲社大門)、龍生社西幸町)の五社は、城下に向かう前に、金守神社大祭が催される同神社に集結。
五社の社長は、同神社の大祭に参加。五社の屋台は、神社境内・本殿前で賑やかしを行なった後、神社を出て城下へと向かいます。

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午後7時頃、全十四社の屋台が城下へと集結します。
城下は、昔ながらの風情が色濃く残る町並み。旧道沿いを屋台が通り・・・
城下の町が最高に賑やかくなる時です。
全社屋台が揃い、しばしの休憩・・・ 金守神社大祭に参加していた五社の社長も、藤雲社若衆による送迎にてここで合流。
お膝元の谷本社若衆、中老会会所では、各社の社長、頭取らが一升を持って訪れ、谷本社社長、頭取らはこれを招きいれ、皆を接待してくれます。

~ 夜のとばりもどっぷりくれりゃ 幟提灯 赤々燃える ~

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その後、各社屋台は城下を後にし、町の中心部(新町仲横町本町等)へと移動。中心部の各交差点に屋台が四、五台ずつ集まり、屋台を向かい合わせ、手木を合わせる・・・ 夜祭りの一番の楽しみ、見せ場である“練り”が、いよいよ始まります。
合わせた手木を各社一斉に下ろした途端、若衆らがこちらの屋台からあちらの屋台へと飛び込む・・・ 正面へ、斜め前へと、「よっしょりゃ!こりゃこりゃ!」の威勢の良い掛け声と共に!

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緑色の提灯を持ち、屋台の進行を取り仕切る進行係。練りの最中には、各社の進行係が集まって、この後の屋台の進路、次の練りの場所など、話し合いを行なっています。
屋台の進行、練りでの取り仕切りは、全て進行係が権限を持っているのです。

午後9時半過ぎ、各社屋台は分かれ自町内へ。町内廻りをしながら、屋台格納に向かいます。
午後10時、終了合図の花火が鳴り、一日目終了・・・
屋台格納後会所へ戻り、お疲れさんの一杯をやりながら、今日一日の反省、翌日への備えをします。

次回は、第二日目(中日)の話題をご紹介します。






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Posted by 遠州森のビープロ at 10:09
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