2008年10月02日
遠州森のまつり“祭礼に・彩添える・匠の技”
遠州森のまつりまで、あと1ヶ月足らずとなってきました。
(今年は、11月1日(土)~3日(月・祝)の開催。)
9月29日の記事に引き続き、お祭り前の話題として祭典三日間の見どころなど、テーマごとにご紹介していきたいと思います。
今回のテーマは、“祭礼に・彩添える・匠の技”
(テーマ、写真は、平成20年森のまつりカレンダーより)
森のまつりと言えば、勇壮且つ賑々しく行なわれる屋台の引き廻し、喧嘩まつりの異名を持つほどの荒々しい練り、そして、十四町内各社の総力を結集して、氏神様への感謝の意を込めて行なわれる舞児(まいこ)還し・・・
そして、もう一つ忘れてならないのは、彩り華やかな提灯や山車人形などで彩られた、豪華絢爛な十四社の屋台です。
各社屋台共、彫刻職人たちの匠な技を用いて仕上げられた、豪華な彫刻を施しています。 どの屋台の彫刻も、名匠と呼ばれる職人たちが創り上げた、傑作品ばかりです。
写真の彫刻は、藤雲社の彫り物。
北陸・福井が生んだ名匠、故・志村孝士氏の力作です。
志村氏の作品は、藤雲社の他に水哉社、沿海社※、湧水社、慶雲社、北街社の屋台で観ることが出来ます。
※沿海社は、支輪と木鼻のみ。(詳しくは、屋台図面をご参照)
(今年は、11月1日(土)~3日(月・祝)の開催。)
9月29日の記事に引き続き、お祭り前の話題として祭典三日間の見どころなど、テーマごとにご紹介していきたいと思います。
今回のテーマは、“祭礼に・彩添える・匠の技”
(テーマ、写真は、平成20年森のまつりカレンダーより)
森のまつりと言えば、勇壮且つ賑々しく行なわれる屋台の引き廻し、喧嘩まつりの異名を持つほどの荒々しい練り、そして、十四町内各社の総力を結集して、氏神様への感謝の意を込めて行なわれる舞児(まいこ)還し・・・
そして、もう一つ忘れてならないのは、彩り華やかな提灯や山車人形などで彩られた、豪華絢爛な十四社の屋台です。
各社屋台共、彫刻職人たちの匠な技を用いて仕上げられた、豪華な彫刻を施しています。 どの屋台の彫刻も、名匠と呼ばれる職人たちが創り上げた、傑作品ばかりです。
写真の彫刻は、藤雲社の彫り物。
北陸・福井が生んだ名匠、故・志村孝士氏の力作です。
志村氏の作品は、藤雲社の他に水哉社、沿海社※、湧水社、慶雲社、北街社の屋台で観ることが出来ます。
※沿海社は、支輪と木鼻のみ。(詳しくは、屋台図面をご参照)
志村氏の他には、宮本丹次氏(桑水社※)、早瀬利三郎氏(沿海社、明開社)、中山由太郎政勝氏(凱生社)、中山亮策氏(沿海社※)、山田峨聖氏(睦栄社)、早瀬宏氏(龍生社)、吉江立最氏(鳳雲社)、富山・井浪彫刻協同組合の彫刻師(谷本社、比雲社、桑水社※)など、どれも芸術品と言える作品ばかり。
※宮本丹次氏の作品は、桑水社の御簾脇、正面及び左右横、後の欄間。
平成11年に、井浪の彫刻師によって御簾脇、正面欄間の彫りを造り替え、支輪及び木鼻の彫りが造りこまれた。(詳しくは、屋台図面をご参照)
※中山亮策氏の作品は、沿海社の脇障子のみ。
(詳しくは、屋台図面をご参照)
他、屋台制作や車輪の制作を手掛けられた工匠、漆塗り師などの名匠は、森のまつりホームページ・「各町内の屋台」で紹介されています。
名匠たちが彫り上げた傑作品の数々・・・
どの屋台の彫り物にも、名匠たちの魂が込められています。
≪関連記事≫
◇遠州森のまつり“第二日目「中日」パート1”
◇遠州森のまつり“板塀の・路地急ぐ・伊達姿”
◇遠州森のまつり“江戸の昔・旧家に染み入る・笛の音”
遠州森のまつりまで、あと30日・・・
※宮本丹次氏の作品は、桑水社の御簾脇、正面及び左右横、後の欄間。
平成11年に、井浪の彫刻師によって御簾脇、正面欄間の彫りを造り替え、支輪及び木鼻の彫りが造りこまれた。(詳しくは、屋台図面をご参照)
※中山亮策氏の作品は、沿海社の脇障子のみ。
(詳しくは、屋台図面をご参照)
他、屋台制作や車輪の制作を手掛けられた工匠、漆塗り師などの名匠は、森のまつりホームページ・「各町内の屋台」で紹介されています。
名匠たちが彫り上げた傑作品の数々・・・
どの屋台の彫り物にも、名匠たちの魂が込められています。
≪関連記事≫
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◇遠州森のまつり“江戸の昔・旧家に染み入る・笛の音”
遠州森のまつりまで、あと30日・・・
Posted by 遠州森のビープロ at 22:45
[お祭り前の話題]
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この記事へのコメント
ビープロ様 いつも楽しく拝見させていただいております。 今回の記事についてですが 桑水社の正面欄間、木鼻、支輪の彫りは志村さんではないと思います。 確か井浪だったと記憶していますが いかがでしょうか? 再調査願います。 お祭りまでの間、まつり関係の記事を楽しみにしておりますので 今後ともよろしくお願いします。 |
Posted by 江戸前 at 2008年10月03日 08:25
江戸前様 ご指摘、ありがとうございます。 おっしゃるとおり、桑水社の改修の際の彫りは井浪でしたね。 記事本文も訂正をしておきました。 大きな勘違いをしていました。 ご容赦くださいませ。m(__)m お祭りまであと一月、それまでは関連の記事を少しずつあげていきたいと思っています。 また、ご支援よろしくお願いします! |
Posted by 遠州森のビープロ at 2008年10月03日 09:10
早速の訂正をありがとうございます。 あと4週間となりましたね。 いくつになってもお祭りは楽しみなものです。 まつりまでの間、ビープロさん記事を楽しみにしていますね。 |
Posted by 江戸前 at 2008年10月03日 15:37
いえいえ、ご指摘いただきまして感謝してます。m(__)m そうですね。1ヶ月を切りましたね。 日に日に涼しくなってくると、お祭りが近づいてきてることを肌で感じますよね。 心は徐々にお祭りモードですね! |
Posted by 遠州森のビープロ at 2008年10月03日 18:43