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2012年10月31日

森のまつり・今昔物語 “血沸き肉躍る・祭の宴”

遠州森のまつり・お祭り前の話題。
森のまつり・今昔物語。 最終弾は、“血沸き肉躍る・祭の宴”。
(テーマ、写真は、平成24年森のまつりカレンダーより)

森のまつり・今昔物語 “血沸き肉躍る・祭の宴”元々、三島神社の御祭神をお祀りするものであった同神社の御祭禮が、「森のまつり」として現在のような形で行なわれるようになったのは、江戸時代中期頃からと言われています。

その年の豊作の御礼、翌年の五穀豊穣を祈願しての神事に屋台を曳き廻すという祭事が加わり、森のまつりは町民にとって年に一度の無二の楽しみとなっていきました。

森のまつりを語る上で、どうしても外せないものの一つが、町中心部の辻の各所で繰り広げられる「練り」。
元々は、屋台同士の進路争いから始まったものとされ、伝説となっている「文久の大喧嘩」などの事件にまで発展してしまうこともありましたが、暴力事件や不幸な死亡事故など、あってはならないことを起こしてしまったことを教訓に、現在では「絶対無事故」スローガンに、勇壮で荒々しくも安全で楽しいお祭りが行なわれています。

祭典規約等が施行され、安全なお祭りを行なうために、昔から比べるといくつかの規制で縛られる形にはなりましたが、そんな中でも森のまつりの代名詞でもある「森の喧嘩まつり」と呼ばれるに相応しい、勇壮で荒々しい練りや屋台の曳き廻しが、毎年繰り広げられています。

森のまつり・今昔物語 “血沸き肉躍る・祭の宴”初日の三島神社への最初のお宮上り、清祓いでは朝日が昇るが如く、屋台も人も意気揚々とした雰囲気に。 二日目の三島神社本祭では、舞児(まいこ)の神秘的な奉納舞に、神聖かつ厳粛な雰囲気に。

御神輿・渡御、及び三日目の御神輿・還御では、聖地と化した森の町並みを十四社の屋台の威勢の良い曳き廻しによる、賑々しい雰囲気に。

三日間の夜祭りでは、老若男女が入り混じっての荒々しい練りが繰り広げられ、喧噪的な雰囲気に。
そして舞児還しでは、各社屋台三島神社出発ごとに花火が打ち上がり、神聖な雰囲気の中での勇壮で賑々しい雰囲気に。
そして、「雨垂れ囃子」が奏でられる中、最後の屋台曳き廻し・・・

三日間、それぞれに違う顔、違う雰囲気を持った形で繰り広げられる・・・
それが森のまつりです。
森で生まれ育った人間であれば、いくつになっても血が騒ぎ、そして心躍らせるもの。 そんな森のまつりが、あとわずかでやってきます・・・

これをもって、今年のテーマ「森のまつり・今昔物語」は終了となります。
先週末には、屋台の飾り付けなど祭典準備も行なわれ、森町内は徐々にお祭りムードが高まってきています。 今年も、「絶対無事故」で楽しいお祭りが繰り広げられることを祈るばかりです・・・

遠州森のまつりまで、あと2日・・・
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