ビープロ with 遠州森町:遠州森のまつり“第二日目「中日」パート3”

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2007年10月27日

遠州森のまつり“第二日目「中日」パート3”

11月初旬に行なわれる、遠州森のまつり。
「今年は11月2日（金）、3日（土・祝）、4日（日）に開催」

10月19日の記事、10月25日の記事に引き続き、お祭り前の話題として、第二日目「中日」の話題を紹介します。

夕方6時前、各社屋台は夜祭りに出るため、会所を出発。
この日の夜祭りは、各社自由行動。予め進行係同士が、各社どこの交差点等で屋台を向き合わせるかなど決めてあるので、自町内の町内廻りなどをしながら、町の中心部（本町、仲横町、新町等）に向かいます。

午後7時頃から、続々と屋台が町の中心部に集まってきます。
あちらこちらの交差点に屋台を向き合わせて、手木を合わせる・・・
森の喧嘩まつりの真骨頂、“練り”の始まりです！

各社屋台、合わせた手木を一斉に下ろした途端、若衆らがこちらの屋台からあちらの屋台へと飛び込む・・・　正面へ、斜め前へと、「よっしょりゃ！こりゃこりゃ！」の威勢の良い掛け声と共に！
練りが行なわれている傍らでは、進行係の面々が話し合いを行なって、次の各社屋台の進路を決めています。

～　練れ練れ練れ　燃えつくせ　ここが男根性の見せどころ　～

先に記したように、この日の夜祭りは一日目や三日目と違って、最初に行く目的地が特に決まっていないので、割と自由な屋台の引き廻しが出来ます。
そういったこともあって、練りの行なわれる時間も長く、夜祭り終了時間の10時前まで、町の中心部各地で賑やかな練りが繰り広げられています。

お祭り二日目の夜となると、町全体にお祭りの雰囲気が浸透しきっていることが、沸々と感じられます。
練りが行なわれる回数も多いということで、ある意味、一番夜祭りらしく感じられる日ではないかと思います。

午後10時、二日目祭典終了合図の花火が鳴り、各社屋台は自町内へ戻り、町内廻りをしながら屋台小屋へと格納。
二日目夜祭りが無事終了です。

屋台格納後は、若衆、中老会など各会所に戻り、お疲れさんの一杯をやりながら、今日一日の反省、そして最終日となる翌日への備えを行ないます。

次回は、第三日目（千秋楽）の話題をご紹介します。