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2010年05月08日

大河ドラマ・龍馬伝 第17回「怪物、容堂」

NHK大河ドラマ・龍馬伝
4月25日のOAは、第17回「怪物、容堂」。

時は、文久2年(1862年)。
勝麟太郎から認められ、勝の弟子となった坂本龍馬。 勝に連れられて、咸臨丸に乗り込んだ龍馬は、そこでジョン万次郎という男と出会います。
万次郎から、アメリカの大統領制について聞かされ、龍馬はまたしても大きな衝撃を受けます。

日本にも海軍が必要であると、予てから思っていた勝は、海軍塾を開く計画を龍馬に話し、龍馬もそれに協力することを快諾します。
田原藩邸、佐賀藩邸、鳥取藩邸など、勝は龍馬を連れて各藩の屋敷を訪ね、海軍塾への人材提供を頼んで廻ります。

そして千葉道場へ戻った龍馬は、やっと自分の考える攘夷を見つけることが出来たと、千葉重太郎と佐那に話し、そして、神戸村に作られる海軍操練所の訓練生を集めるため、大坂に向かう旨を打ち明け、これが、龍馬との最後の別れとなることを察した佐那は、涙を堪えながらも、龍馬のことを称えたのです。

大坂出発を翌日に控えた日、勝に同行していた龍馬は、土佐藩邸を訪ねることになります。
脱藩した身である龍馬は、複雑な気持ちで土佐藩の屋敷を訪ね・・・ そこには、前藩主の山内容堂が居ました。
勝は、他の藩に願い出たのと同じように、土佐藩にも海軍塾への人材提供を頼み、容堂もこれを快諾します。

そして、脱藩した浪士の罪を免ずるよう、勝は容堂に願い出ますが、容堂は、これを受け入れることはありませんでした。
海軍操練所は、各藩の藩士でなければ入れないことになるかもしれないので、勝は龍馬の名を出さずに、事前に龍馬の脱藩の罪を許してもらうように働きかけたのですが、それはうまくはいきませんでした。

一方、江戸から京に戻った武市半平太は、将軍後見職・一橋慶喜が上洛した際、慶喜の前に出られるように、自分を下士から上士へ引き上げるように配慮して欲しいと、三条実美に願い出ていました。
武市は、自分の考える攘夷実行に向けて、着々と階段を上っていたのです・・・

そして同じ頃、土佐では岩崎弥太郎が、大量の材木を仕入れて一儲けを企んでいましたが失敗・・・ 弥太郎は、龍馬の実家・坂本家に出向き、龍馬の兄・権平に材木を買い取ってもらうよう頼み込み・・・ 人のいい権平は、あろうことか弥太郎の理不尽な申し出を承諾してしまったのです。
龍馬と同じく弥太郎もこの頃、試行錯誤の日々を送っていたのです。

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大坂へ向けて出発することになった龍馬は、千葉道場で定吉、重太郎、そして佐那に最後の挨拶をし、最後に佐那との立ち会いを申し出ます。
お互い、手加減無しで真剣に剣を交え・・・ そして、旅立っていった龍馬を見送った佐那は、生涯龍馬だけを思い続けると心に誓っていたのです。 たとえ、それが叶わぬ思いだとしても・・・

そして龍馬は、勝や近藤長次郎と共に江戸を発ち、大坂へと向かいます。
幕府艦船・順動丸に乗り込み、海路で大坂を目指す龍馬の胸は希望に満ち溢れていました。
しかし同時に、龍馬の心の中には、容堂と会見した時に受けた一抹の不安な気持ちが芽生えていたのです・・・

容堂が、龍馬に言い放った言葉・・・
「下士は犬猫同然!」 「下士の分際で藩を動かそうなどと思いあがる武市には虫唾が走る!」 「片腕であった吉田東洋を闇打ちした者を許すわけにはいかない!」 龍馬の考える攘夷とは、真逆の考えである武市のことを、龍馬は憂いでいたのです・・・

そんなことは露知らず、上士に取り立てられた武市は、己の考えを信じて疑おうとも思っていませんでした。
この後は下り坂しか待ち受けていないことなど、知る由も無かったのです・・・
離れて暮らす、妻・富のことを常に気に掛け、女遊びもせず、富へ手紙を送り続ける・・・ まっすぐで優しい心を持っている武市の身を、龍馬は案じずにはいられなかったのです・・・

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