2012年10月29日
森のまつり・今昔物語 “舞児還し・歓喜の渦に包まれて”
遠州森のまつり・お祭り前の話題。
森のまつり・今昔物語。 第十一弾は、“舞児還し・歓喜の渦に包まれて”。
(テーマ、写真は、平成24年森のまつりカレンダーより)
森のまつりの見どころは数あれど、お祭り三日間の中で最高潮の盛り上がりを魅せ、歓喜の渦に包まれる・・・ 舞児還し!
森のまつり、一番の見どころです!
毎年、各社・舞児(まいこ)の選考は7月から8月頃にかけて行なわれ、各町内、その年の舞児の該当年代の親御さんが集まって、若衆・中老会幹部との話し合いの中、選考会が行なわれます。
該当者同士、話し合いで決まるときもあり、抽選で決まる場合もありと、選考方法はその年によって、または町内によって様々ですが、各町内から選出された舞児を務める児童は、9月下旬頃から10月下旬頃にかけて、舞の練習を行ない本番に備えます。
舞児のご両親など、親族の人たちも祭典中の来客応対の準備に勤しむこととなり、各町内会もそれに協力。 まさに町内あげて準備を行なっています。
お祭り三日間は、各舞児は三島神社の氏神様の子として仕え舞を奉納。
氏神様へ舞を奉納できる喜び、神の子として仕える喜びに感謝しながら、舞を披露するのです。
最終日の夕方、三日間の務めを終えた舞児を町内総出で三島神社にお迎えに上がり、社長に担ぎ上げられた舞児を屋台の欄干に乗せ、町内を巡行しながらご両親のもとに送り届ける・・・ 森のまつりの最重要神事・舞児還しが行なわれるのです。
上部写真は、桑水社の舞児還しの今昔。
各社、それぞれの社の伝統を受け継いだ形で勇壮かつ賑々しい舞児還しを行ないますが、特にかつての桑水社は、「下宿・栄町」として町内一の社員数を誇り、舞児還しの盛り上がりも町内一で、その様子がこの写真からも表われています。
現在の桑水社の舞児還しも、その伝統を受け継いだ賑々しいものであり、それは桑水社の流れを継ぐ湧水社、そして藤雲社にも受け継がれています。
十四を数える各社が、社の総力を結集して繰り広げられる・・・
それが、森のまつりの舞児還しなのです。
遠州森のまつりまで、あと4日・・・

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◇遠州森のまつり“第三日目「千秋楽」パート3”
◇遠州森のまつり“乙女・浦安・朝日・神喜ぶ・奉納の舞”
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該当者同士、話し合いで決まるときもあり、抽選で決まる場合もありと、選考方法はその年によって、または町内によって様々ですが、各町内から選出された舞児を務める児童は、9月下旬頃から10月下旬頃にかけて、舞の練習を行ない本番に備えます。
舞児のご両親など、親族の人たちも祭典中の来客応対の準備に勤しむこととなり、各町内会もそれに協力。 まさに町内あげて準備を行なっています。
お祭り三日間は、各舞児は三島神社の氏神様の子として仕え舞を奉納。
氏神様へ舞を奉納できる喜び、神の子として仕える喜びに感謝しながら、舞を披露するのです。
最終日の夕方、三日間の務めを終えた舞児を町内総出で三島神社にお迎えに上がり、社長に担ぎ上げられた舞児を屋台の欄干に乗せ、町内を巡行しながらご両親のもとに送り届ける・・・ 森のまつりの最重要神事・舞児還しが行なわれるのです。

各社、それぞれの社の伝統を受け継いだ形で勇壮かつ賑々しい舞児還しを行ないますが、特にかつての桑水社は、「下宿・栄町」として町内一の社員数を誇り、舞児還しの盛り上がりも町内一で、その様子がこの写真からも表われています。
現在の桑水社の舞児還しも、その伝統を受け継いだ賑々しいものであり、それは桑水社の流れを継ぐ湧水社、そして藤雲社にも受け継がれています。
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それが、森のまつりの舞児還しなのです。
遠州森のまつりまで、あと4日・・・

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