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2012年10月16日

森のまつり・今昔物語 “祭に生きる・親子三代”

遠州森のまつり・お祭り前の話題。
森のまつり・今昔物語。 第六弾は、“祭に生きる・親子三代”。
(テーマ、写真は、平成24年森のまつりカレンダーより)

森のまつり・今昔物語 “祭に生きる・親子三代”毎年、お祭り後に紹介させてもらっている、「十四社のだし(人形)」。 屋台の高欄の上を彩るこの人形は、人形工房・亀八さんが手がけられています。

その年、その年の各社屋台の顔となっているこの人形は、古くから屋台の彩りとして乗せられていて、現在では二代目と三代目兄弟がその伝統を継承されて人形制作を行なっています。
この人形の題目に関しては、毎年どこの社に何ていう人形が乗せられたか、大人ばかりではなく子供たちの話題にものぼるほど。

あざやかな衣装を身にまとった、歌舞伎調に仕上げられた人形の表情は、表情によっては威圧感さえ感じられます。
近年では森の屋台の人形が反響を呼び、中遠地区の各所のお祭りで亀八さんの人形が乗せられた屋台が観られます。

森のまつり語る上で外すことが出来ないのが、笛・太鼓で奏でられるお囃子。
十四社の中では、特に慶雲社(向天方)のお囃子の右に出る社はいないと言われるほど、慶雲社のお囃子は特筆もので、同町内のS家は森の中でも笛吹き名人として知られ、三代にわたってそれが受け継がれています。

森のまつり・今昔物語 “祭に生きる・親子三代”慶雲社といえば、三日目の最後に披露される「雨垂れ囃子」が有名で、太田川に架かる天森橋(てんしんばし)を渡る屋台の姿が水面に映され、哀愁漂う雨垂れ囃子が往く祭りの寂しさを物語り、涙を誘うと言われています。
余程の笛吹きではない限り、慶雲社の屋台で笛を吹くことは出来ないと言われるほどの、名人が奏でるお囃子・・・ 一度、天森橋でこの眼で観て味わってみたいものです。

人形工房・亀八親子、笛吹き名人のS家の親子共に、昨年テレビ放映された、「男の花道~遠州森のまつり~」でもとりあげられ、森のまつりを語る上で共に欠かせない存在であるのです。

遠州森のまつりまで、あと17日・・・
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