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2012年10月22日

森のまつり・今昔物語 “遠州森の名物・茶と祭と石松なり”

遠州森のまつり・お祭り前の話題。
森のまつり・今昔物語。 第八弾は、“遠州森の名物はお茶と祭と石松なり”。
(テーマ、写真は、平成24年森のまつりカレンダーより)

森のまつり・今昔物語 “遠州森の名物・茶と祭と石松なり”お祭り三日間を通して行なわれる“夜祭り”は、森のまつりの代名詞でもある“森の喧嘩まつり”と呼ばれるに相応しい、勇壮で荒々しいものです。

夜のとばりが暮れた頃、各社屋台が町中心部の辻の各所に続々と集結、各所四・五社の屋台が手木を向い合せ、合せた手木が下された瞬間、あちらの手木からこちらの手木へと飛び交う人の波・・・ 森のまつりの真骨頂、遠州森の喧嘩練りが始まります。

昔のお祭りでは、今のように辻の各所での練りはもちろん行なわれていましたが、屋台同士が行き会えば所構わず手木を合わせて練りを行ない、次の箇所に屋台を移動すればまた練りが・・・ というような感じでいわば行き当たりばったりでの曳き廻しと練りが行なわれていました。

森のまつり・今昔物語 “遠州森の名物・茶と祭と石松なり”元々は、屋台の進路を奪い合う小競り合いから始まったもので、昔は終了時間があって無いようなものでしたから、こういった曳き廻しや練りのやり方が出来たのでしょうね。

やり方さえ変われど、若い衆が汗を漲らせ、荒々しくも賑々しい勇壮な夜祭りの屋台曳き廻しと練りは、いまだ健在です。

~ 遠州森町良い茶の出どこ 娘やりたやお茶摘みに ~
~ 昭和の御代まで名を残す 遠州森の石松を 不弁ながらも勤めます ~

石松金毘羅代参のエピソードを、二代目・広沢虎造が小粋に謡いこなす浪曲でも有名な、森の石松と遠州森の茶。
遠州森町名物は、お茶と石松、そして森のまつりなのです。

遠州森のまつりまで、あと11日・・・
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