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2010年06月30日

大河ドラマ・龍馬伝 第25回 「寺田屋の母」

NHK大河ドラマ龍馬伝
6月20日のOAは、第25回 「寺田屋の母」。

時は、元治元年(1864年)。
神戸村の海軍操練所に戻るため、坂本龍馬は京から船で伏見まで来ていました。
その伏見の船宿・寺田屋で見かけた女将の姿・・・ 亡き龍馬の生母・お幸と瓜二つ。
その寺田屋女将・お登勢のことが気になった龍馬は、思わず寺田屋に宿泊することに。

部屋に入ってからも、お登勢のことが気になってならない龍馬・・・

眠れず、ふと外に出てみると、そこには川岸に漂うお登勢の姿が。
龍馬は、幼い頃に母を亡くしたこと、日本のためにと大きな志を持って土佐を脱藩したが未だそれを果たせず、父母の墓参りも出来ないこと、そしてお登勢が亡き母にそっくりなこと・・・ 胸の中につかえていたことを全て吐き出すように、お登勢に打ち明けます。

そんな龍馬にお登勢は、両親はきっと自分のことを見ている。 日本のために頑張りなさい・・・ と励ますのです。
翌朝、お登勢に励まされた龍馬は、神戸村へと戻っていきました。
気持ちも新たに、龍馬は海軍操練所での訓練に精を出したのです。

その頃、長州藩では・・・
八月十八日の政変で都を追われ、池田屋事件で多くの同志を喪ったことで、再起を賭けて京に攻め入る声が挙がっていました。
意気上がる久坂玄瑞ら過激な藩士たち。 彼らは、御所に攻め入り帝を奪い返すと・・・ そんなことをすれば、朝敵の汚名をきせられるのは明白。 桂小五郎は、必死になって久坂らを止めますが・・・
かくして元治元年7月、蛤御門の変が勃発してしまったのです。

御所を守る、会津藩に攻撃を仕掛けていった長州藩士たち。
勢いに乗る長州藩を撃破したのは、会津に加勢をした薩摩藩でした。
薩摩の加勢により、長州は総崩れ・・・ 全てを失ったと感じた久坂は、自刃して果てるのです。

この戦いにより、京の町は火の海となり、都の半分が焼失。
海軍操練所にも、戦の報が入り、京のお龍のことが心配になった龍馬は、都へと急ぎます。 焼け野原の中で、龍馬は桂の姿を見かけます。
薩摩に対し、強い憎悪感を抱いた桂は、龍馬の前で逆襲を誓い、そして去っていったのです・・・

そして、龍馬は急ぎお龍のもとへ。
幸いにも、お龍をはじめ家族たちは無事でした。
しかし、お龍の奉公先である宿屋・扇岩や、お龍たちが住んでいた家は、焼け落ちてしまっていました。
焼け出されたお龍たちを救うべく、龍馬は寺田屋のお登勢に、お龍たちを託そうと頼み込みます。 はじめは困惑の表情を隠せなかったお登勢でしたが、お龍の裏表のない人柄が気に入り、龍馬の頼みを聞き入れることに。
かくして、お龍は寺田屋で働くことになるのです。

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京の御所では、将軍後見人・一橋慶喜が孝明天皇より勅命を受けていました。
御所に攻め入った長州を逆賊とみなし、直ちに征伐するようにと、幕府に長州へ兵を出すよう命じたのです。
二条城へ戻った慶喜は、帝の命を幕臣たちへと伝え、すぐにでも出兵するよう命じますが、そこに異議を唱える男が・・・ 軍艦奉行・勝麟太郎でした。

今は内戦は避けるべき・・・ と唱える勝の意見は聞き入れられず、そればかりか、「軍艦奉行にあるまじき行為」として、軍艦奉行の職を辞され、江戸にて蟄居謹慎、海軍操練所の閉鎖を言い渡されてしまうのです。
そのことを、勝から聞かされた龍馬ら訓練生は、ただただ呆然とするばかり・・・
龍馬らの前で、土下座をする勝・・・ 龍馬たちの希望は、微塵にも崩れ落ちてしまったのです。

土佐では、相変わらず後藤象二郎による岡田以蔵への、厳しい拷問が続けられていました。 やり切れない表情で、それを見つめる郷廻り役の岩崎弥太郎。 そして、武市半平太・・・
ある日、武市は弥太郎に饅頭を差し出し、「これを以蔵に食わせてやってくれ」と言います。 武市が差し出した饅頭・・・ それは、毒饅頭でした。
「以蔵を楽にさせてやりたい・・・」 その一心で、武市はそれを弥太郎に頼みますが、弥太郎は恐ろしくなり、その場で腰を抜かしてしまうのです・・・

一方、神戸村から単身伏見へと向かった龍馬は、再び寺田屋を訪ねます。
お龍が、元気で働いている姿を見て安心した龍馬は、お登勢にお龍のことを託し、その場を後にしようとしていました。 名残惜しそうにしているお龍の姿に、後ろ髪を引かれる思いの龍馬でしたが、行き場の無くなった今の自分の立場に、どうすることも出来ずにいたのです・・・

日本の海軍、そして勝麟太郎という師を失ったこの時の龍馬は、まさに人生の岐路に立たされていました。
しかし、この後に意外な人物と出逢うことで、龍馬のその後の人生が、大きく変わっていくことになるのです・・・

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Posted by 遠州森のビープロ at 10:21
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