< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
過去記事
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 8人
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE

2010年09月21日

大河ドラマ・龍馬伝 第37回 「龍馬の妻」

NHK大河ドラマ龍馬伝
9月12日のOAは、第37回 「龍馬の妻」。

時は、慶応2年(1866年)。
寺田屋での襲撃を受けた坂本龍馬は、左腕に深手の傷を負い、救出に動いた薩摩藩士たちの手で薩摩藩邸へと運びこまれますが、かなりの重傷となっていました。

昏睡状態が続き、死の淵を彷徨っていた龍馬でしたが、お龍の献身的な必死の看病で、夜明け前にようやく目を覚まします。
その後、龍馬はしばらく薩摩藩邸に留まり、お龍の看病を受けながら療養生活を続けていました。

そんな龍馬に、西郷吉之助は薩摩でしばらくの間療養生活をすることをすすめ、龍馬もそれを、ありがたく受け入れることにします。
そして、龍馬は木戸寛治が送ってきた薩長密約の書簡への裏書きを、不自由な身ながらお龍の介助を受けながら書き上げます。
龍馬が薩摩に行くことで、これで別れとなると思ったお龍は、寺田屋に戻ると言いますが、龍馬はお龍に一緒に行こうと、夫婦として・・・ と告げ、龍馬の思いがけない言葉に、お龍は感涙しながら頷きます。

薩長の密約は、すでに噂として各地に流れていました。
長州へ戻った木戸は、藩主・毛利敬親盟約の成立を報告し、薩摩の西郷と家老の小松帯刀は、大坂城下でわざと噂を流すように仕向け、大坂城に滞在していた、一橋慶喜をはじめとする幕府の幹部は大きく動揺し、長州攻めの延期を余儀なくさせられるのです。

土佐藩主・山内容堂も、「風向きが変わってきた・・・」と悟り、今後の対応を、後藤象二郎に命じます。
後藤を通じて、容堂に報告を上げたのは、京に潜伏していた岩崎弥太郎でした。 後藤から労いの言葉をもらった弥太郎は、今回の薩長の密約は、龍馬が間に立って行なったことと打ち明け、後藤を驚愕させますが、今回の一連で、日本国内が大きく動くことを自分なりに悟った弥太郎は、土佐藩のため、日本のために働かせてくれと、後藤に申し出るのです。

一方、ある程度傷が癒えてきた龍馬は、お龍と共に京を発ち、薩摩藩士の警護を受けながら薩摩へ・・・ 途中、長崎へと立ち寄ります。
亀山社中へと戻った龍馬は、妻となったお龍を社中の皆に紹介し、薩長の密約締結により、社中としての今後の対応を、皆で話し合います。
そして、龍馬はゆっくりとくつろぐ間も惜しみ、トーマスグラバー邸へと赴き、今回の経緯を報告。 グラバーをはじめ、長崎の商人たちにも、今後の活動に際しての援助を求めたのです。

「大河ドラマ・龍馬伝」トラックバックピープル にほんブログ村 テレビブログ 大河ドラマ・時代劇へ

グラバー邸には、長州藩の援助で海外渡航を控えていた、高杉晋作が滞在していました。 高杉と再会した龍馬は、これから二人で一緒に面白いことをしようと、お互い笑って話し合いますが、このとき、高杉の身体は病魔に蝕まれていました。 高杉の海外渡航の夢は、この病魔と、今後の時代の流れにより、露と消えてしまうのです・・・

社中の皆は、龍馬とお龍の結婚祝いだと、引田屋にて宴を催します。
座敷に呼ばれたお元も、複雑な思いながら二人を祝福しますが、そんなお元の思いを、お龍は感じ取っていました。 本当に、自分が龍馬の役に立っているのか・・・ お龍は、龍馬にその不安な心境を打ち明けるのですが、今の心の支えはお龍だと告げ、生母の形見であるお守りを手渡すのです・・・

薩長同盟を成立させ、寺田屋での激闘を乗り越えて、自らが立てた「日本を異国から守るため、世の中の仕組みを変える。」という、偉業にまた一歩近づいたこの時の龍馬の心境は、寺田屋での激闘で死の淵を彷徨ったことにより、その思いは一層強くなっていました。
自らが、命を狙われる立場になってしまったことを感じ取った龍馬は、気がかなり急いていたのです。

そして、平和的に国の仕組みを変えようとする、龍馬の思いとは裏腹に、時代は思わぬ方向へと動き始めていました。 幕府の反撃という形で・・・
龍馬の進む茨の道は、より一層険しいものになっていったのです・・・

大河ドラマ・龍馬伝 関連書籍








人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ ブログ王
同じカテゴリー(歴史ドラマ諸々)の記事
真田丸「犬伏」
真田丸「犬伏」(2016-09-02 18:43)


Posted by 遠州森のビープロ at 17:18
[歴史ドラマ諸々]
この記事へのトラックバック

■ <%PingTitle%>

<%PingExcerpt%>

<%PingTitle%>【<%PingBlogName%>】at <%PingDateTime%>