< 2025年05月 >
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
過去記事
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE

2010年04月27日

大河ドラマ・龍馬伝 第16回「勝麟太郎」

NHK大河ドラマ・龍馬伝
4月18日のOAは、第16回「勝麟太郎」。

時は、文久2年(1862年)。
幕臣・勝麟太郎との対面を実現するため、坂本龍馬は京から江戸へと赴きます。

江戸に着いた龍馬が、向かった先は千葉道場。
4年ぶりに、道場主の千葉定吉、重太郎、そして佐那と対面した龍馬。 定吉、重太郎は、あたたかく龍馬を迎え入れ、龍馬に思いを寄せる佐那も、久しぶりの対面を喜びます。

しかし、龍馬の来訪の目的は、勝麟太郎(勝海舟)に会うこと。
その旨を告げ、しかも今では土佐を脱藩してきた身だということも打ち明け、定吉らは困惑を隠せません。
龍馬は、越前藩で剣術指南をしている重太郎に、藩主・松平春嶽に会えるよう口利きをして欲しいと頼みます。
徳川幕府の重役を務めている松平から、軍艦奉行の勝に会えるようにしてもらおうというのが、龍馬の狙いだったのです。

「佐那に会いに来たのではないのか・・・」 と困惑する重太郎。
佐那もショックを隠しきれませんでしたが、龍馬のためにと、重太郎に松平を紹介するようにと後押しし、そして龍馬に、坂本家の家紋入りの紋付袴を用意してあげるのです。

重太郎と共に越前藩邸に赴いた龍馬は、松平に接見。
松平からしてみれば、龍馬は海千山千の身であり、増してや土佐を脱藩してきた浪人の身である龍馬を、怪しげな面持ちで見ていました。
しかし、龍馬の裏表の無い奔放な言動、そして定吉の推挙もあり、松平は勝に紹介状を書くことを承諾するのです。

同じ頃、江戸城では帝の上洛命令を携えた三条実美が、時の徳川将軍・家茂と対面していました。
時の孝明天皇は、家茂に対して攘夷実行の命を突き付けてきたのです。
それを陰で動かすまでの力を付けてきたのが、武市半平太でした。
武市もまた、三条の護衛で江戸城に登城していたのです。

そして龍馬は、松平からの紹介状を携え、赤坂の勝邸に赴きます。
そこに出迎えに出てきたのは、龍馬の幼馴染み・まんじゅう屋の長次郎。
長次郎もまた、日本の役に立ちたいという志しのもと、江戸に出てきていたのでした。
そして、龍馬は勝との対面を果たしますが、己の志しを必死になって話す龍馬を相手にしようとせず、「弟子にして欲しい!」と懇願する龍馬に対し、けんもほろろに追い返してしまいます・・・

「大河ドラマ・龍馬伝」トラックバックピープル にほんブログ村 テレビブログ 大河ドラマ・時代劇へ

龍馬と入れ替わるように、今度は武市が平井収二郎、岡田以蔵らを引き連れて勝の屋敷を訪れてきます。
開国派である勝を邪魔に思った武市は、ことによっては斬り捨てようという思いでいました。
武市と対面した勝は、同郷である龍馬が訪ねてきた旨を告げますが、武市は、「幕府も藩もいらぬと言い放ったような男とは、今や無縁・・・」と言い放ちます。

その武市の言葉で、勝は龍馬に興味を抱き始めます。
そして、勝は龍馬を呼び出し、今後の日本はどうあるべきか、考えを聞かせて欲しいと告げます。
龍馬の考えは、異国と戦をしなくても攘夷を成し遂げるというもの。
それには、諸外国の文化をどんどん取り入れ、異国と張り合えるほどの文明を作り上げる。
まずは、軍艦と強い海軍が必要だ!と、自分の考えを熱く語ったのです。
この龍馬の考えこそ、勝が成し遂げたかった攘夷なのでした。
龍馬のことを気に入った勝は、龍馬を弟子にするとその場で宣言するのです。

勝はこの2年前に、オランダ製の船・咸臨丸でアメリカに渡っていました。
日本の船が外洋に出たのはなんと225年ぶり。 船を操ったのは日本の身分の低い水夫たちだったが、皆が力を合わせてひたすら海を渡った。
「幕府だ、土佐だ、長州だ、そんなこといってる場合じゃない!」 「俺達が今日本人として海軍を作らなきゃ、日本はこの世から消えて無くなる!」
そう龍馬に告げた勝は、龍馬を咸臨丸が浮かぶ海へと連れ出していったのです。 かつて見た黒船と同じ・・・ 咸臨丸に乗り込んだ龍馬は、喜びを隠すことが出来ないほど感動していました・・・

「戦をせずとも攘夷は出来る」との、龍馬や勝の考えとは裏腹に、長州藩士・久坂玄瑞を中心とする過激な攘夷派による、品川のイギリス公使館が炎に包まれるという事件が起こっていました。
ますます激化していく、過激な攘夷運動・・・ 龍馬が志した大志を成し遂げるための道は、まさに茨の道であり、前途多難な様相でした。
しかし、勝麟太郎という師を得た龍馬にとって、それは希望に満ち溢れた道であったのかもしれません・・・

大河ドラマ・龍馬伝 関連書籍








人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ ブログ王
同じカテゴリー(歴史ドラマ諸々)の記事
真田丸「犬伏」
真田丸「犬伏」(2016-09-02 18:43)


Posted by 遠州森のビープロ at 21:17
[歴史ドラマ諸々]
この記事へのトラックバック

■ <%PingTitle%>

<%PingExcerpt%>

<%PingTitle%>【<%PingBlogName%>】at <%PingDateTime%>