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2009年02月09日

大河ドラマ・天地人 第6回「いざ、初陣」

NHK大河ドラマ天地人
今週のOAは、第6回「いざ、初陣」

時は天正4年(1576年)9月。
上杉謙信率いる上杉軍は、織田信長率いる織田軍を討つため越中国へ侵攻。
上杉景勝景虎の謙信養子たちの活躍もあって、圧倒的な強さで敵の山城を落としていきます。

この戦が初陣となった樋口兼続も、意気揚々と戦に臨んでいきました。

攻撃してくる敵を蹴散らし、追い詰め・・・ とどめを刺そうとしたその時、敵の若い兵士の懐から母親の形見と見られる櫛と髪の毛が・・・
それを見た兼続は、太刀を振り下ろすことを躊躇・・・
加えて、代わって斬りかかっていこうとした味方の兵士を制止してしまいます。
隙を見て敵の兵士は、斬りかかってきた兵士に傷を負わせ、逃げていってしまいました。
味方の兵士は景虎の家臣で、傷を負わされたことに景虎家臣たちは激怒し、景勝家臣、景虎家臣たちとの間で険悪なムードが流れ始めます。

自らの失態を悔やみ、そのことを泣きながら詫びる兼続に主君・景勝は、「戦に涙は無用じゃ」と叱咤。
兼続は、戦の厳しさを初めて思い知らされるのです。

越中を平定した上杉軍はその後、加賀国能登国へと進み、信長家臣・柴田勝家が守る七尾城を包囲。
敵との睨み合いの最中、謙信家老・直江景綱が病で倒れてしまい、景綱は帰却を余儀なくされてしまいます。

越後・春日山に戻った景綱は、病の床に臥せながらも娘・お船の縁談を進め、程なく婚儀が決まります。
景綱の見舞いに訪れた仙桃院は、お船の浮かない表情を見て好きな男子がいることを察し、「武家の女子はつらいもの」とお船を励まし、慰めます。
兼続への秘めた想いを抱きながらも、これが自己の運命とお船は受け入れるしかありませんでした。

一方で、睨み合いの続く織田軍と上杉軍。
上杉軍陣中では、兼続の失態に端を発した景勝と景虎の家臣たちの確執で、両家臣たちの些細な小競り合いが続いていました。

ある時、景虎家臣たちが捕まえた野良犬に「喜平次」と名付け、犬をからかっていました。
喜平次とは、景勝の幼名。主君を侮辱されたと思った、兼続はじめ景勝家臣たちは詫びるよう糾弾するが、景虎家臣たちは逆に挑発的な態度で応酬。それに激怒した兼続が相手に斬りかかり、騒ぎを起こしてしまったのです。

騒ぎは謙信の耳にも入り、兼続は景勝と共に謙信に呼び出され、「家臣の罪は主の罪」との景勝の訴えも虚しく、兼続は帰却を命じられてしまいます・・・

念願であった兼続の初陣は、このように散々なものでした。
時は戦乱の世。生きるか死ぬかの戦いで、情というものを捨てきれなかったこと、いかなる理由があろうとも、自軍が一致団結してなければ敵を倒すことは出来ないことなど、兼続は戦の厳しさ、難しさをいやというほど思い知らされたのです。

陣の片隅で、一人処分を待つ兼続の許に突然現れた謎の女・初音は、「この戦は信長様が勝利する」と不気味な言葉を残して立ち去っていきます。
母への想い、そしてお船への想いを抱きながら、兼続は傷心のまま陣を去っていったのでした。

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Posted by 遠州森のビープロ at 21:00
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