森町の次郎柿 皇室へ献上!

遠州森のビープロ

2005年11月03日 00:23

今年も、森町の次郎柿が、皇室へ献上されます!

森町・次郎柿の献上は、明治41年から行なわれていて、今年が92回目となります。

11月1日(火)、森町森内にある、柿園へ町職員が出向き、約80キロの柿を採果、また、昨年度の品評会で上位入賞を果たした、生産農家8戸から、約100キロが採果され、合わせて180キロ(約500個)が、森町内の町民生活センターに集められました。

同センターにて、白衣に手袋、マスクを身に付けた町職員の手により、ずらりと並んだ柿の中から、形の良い柿を厳選し、1個ずつ丁寧にブラシで磨き上げ、パラフィン紙に包んで、“天皇陛下”、“皇后陛下”、“皇太子同妃両殿下”、それぞれに用意された3つの木箱に納めていきました。

箱詰めされた柿は、2日(水)、町助役らが宮内庁に出向き、皇室に献上されます。(11月2日付、静岡新聞朝刊より)

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