森町の玄関口・遠州森駅
森町住民の交通手段の一つである、天竜浜名湖鉄道。
その天浜線の、森町の最寄駅の中心である駅が、遠州森駅。
天浜線の前身である、国鉄二俣線の開通時から、森町への玄関口として80年近い歴史を誇る駅です。
駅舎、及び上りのプラットホームは二俣線開業当時からのもので、国の有形文化財に登録されています。
かつては、遠江総合高の前身である森高と周智高の2校の学生が利用する関係で、朝夕は多くの乗降客で賑わいを見せていました。
現在も、遠高(とおこう)の学生たちの通学経路として、そして地元民の交通経路としての役割を、しっかりと担ってくれています。
今では、自家用車を使って出かけることが多く、久しく利用していなかったのですが、この前所用で浜松へ出かける際、久しぶりにこの森駅から天浜線に乗り込み、掛川までの束の間ののどかなひと時を過ごさせてもらいました。
今度は下り列車に乗って、二俣以西の奥浜名湖方面へも出かけてみたいなぁ・・・ なんてことも思いました。
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天竜浜名湖鉄道のホームページ
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遠州森駅
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