森の石松・陶人形
先日、森町内で開催された
“遠州森町発・町並みと蔵展”でのこと。
本町・金指家のお宅にて、
森の石松の陶人形が展示されていました。
毎年、春の桜の花が満開になる頃、森町の英雄である石松の供養祭が行なわれます。(3年毎に一度、石松まつりとしても開催)
一昨年の供養祭では、清水から『清水みなと祭り次郎長道中部会』の皆さんが
清水次郎長一家28人衆に扮して町中を練り歩き、
大洞院で行なわれた供養祭でも、彩りを添えてくれました。
そして、この年は
県立森高校・3年5組(当時)の皆さんが制作した、
「絵本・森の石松」が発売された年でもありました。
昨年の大祭り・石松まつりでは、同じく清水みなと祭り次郎長道中部会の皆さんの中心街での行列、森町茶商組合から若手3人衆が
小松村七五郎、
吉良の仁吉、そして森の石松に扮して道中に参加、そして、
慶雲社(向天方町内会)のミニ屋台の曳き廻しがあったりなど、賑やかく華々しいお祭りが繰り広げられました。
来年の供養祭でも、ある方から聞いた話ではサプライズ的催しが計画されているらしいです。
まだどのような内容か詳しく分かりませんが、情報を入手し次第お伝えしたいと思っています!
酒と博打に溺れ、「馬鹿は死ななきゃ直らない」と揶揄もされた反面、義理人情に厚く皆に愛されたという森の石松は、私たち町民の英雄であり続けます!
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