大河ドラマ“風林火山”第12回 「勘助仕官」

遠州森のビープロ

2007年03月25日 21:46

NHK大河ドラマ “風林火山”
今週のOAは、第12回 「勘助仕官」

信虎の追放という形で、武田家は晴信が家督を継ぎ、甲斐国の領民たちも安堵し、まさに平和な国作りが行なわれようとしていた。

一方で山本勘助は、今川家に仕官と思いきや、相変わらず駿府で浪人としてくすぶっていた。

同じ浪人の身である青木大膳から、武田家重臣・板垣信方が駿府を訪れると聞き、勘助は、大膳に板垣を襲えとけしかける。
襲われた板垣を助けて恩を売るというのが勘助の策だった。
そして大膳は、板垣を襲ったのだが・・・ と見せかけて、大膳は勘助を斬りに掛かる。
圧倒的な剣力に、危うく斬られそうになった勘助だったが、咄嗟の知略で大膳を斬り捨てる。

策略がうまくいき、板垣に武田家への仕官を願い出る。
板垣は、勘助の策略の全貌を見抜いていながらも、かつて晴信が勘助を敢えて生かしたことを思い、勘助の命を晴信に託すことにする。

板垣から一部始終を聞いた晴信は、勘助の仕官を承諾。 甲府に連れてくるよう命じる。
勘助は、大叔父である今川家家老・庵原忠胤に別れの挨拶をした後、駿府を後にする。

そして勘助は、武田家重臣が居並ぶ中晴信と正式に対面。 二百貫の高禄で召抱えられることとなる。
武田家の重臣たちは、勘助の事を胡散臭く思い、甘利虎泰は腕自慢の剣豪との試合を仕組み、勘助を打ちのめそうと試みるが・・・

武田晴信という将に魅せられ、板垣、そして晴信にすぐに見破られる愚略をあえて使ってまで、武田家に仕官した勘助。
長き浪人生活にピリオドを打ち、晴れて名将の元に仕官となったわけですが、まだまだ先行きは前途多難なようです。

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