< 2025年05月 >
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
過去記事
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE

2005年10月14日

遠州森の石松

遠州森町といえば、真っ先に出てくるのが、“森の石松”

森町の大洞院に奉られている森の石松の墓石松は、元は三河の生まれであったが、幼い頃、父親と共に森町へ流れてきた。

ある日、神社の祭礼の雑踏の中で、父親とはぐれてしまい、秋葉街道一帯に縄張りを持つ、森の五郎に拾われ、引き取られた。

その後、清水の次郎帳の子分となり、次郎帳一家として名を馳せたが、次郎帳の代参で、金比羅参りをした帰り、都田村の都鳥一家のだまし討ちに会い、悲惨な最期を遂げる・・・

博打好きでお人よし、単純な正確であったが、正義を尊び、不義背徳を憎み、横暴な権力に反抗し、常に弱者の味方であった石松は、皆に愛されていたのでした。

森町橘にある、大洞院というお寺の入り口側に、石松の墓は奉られています。
いつの頃からか、「石松の墓石を削って持ち帰ると大勝ちできる」などという迷信により、博打好きの人たちにより、墓石は削られ、立て直しては削られ、現在の墓は3代目となります。





人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ ブログ王
同じカテゴリー(森の石松)の記事
森の石松・墓参り
森の石松・墓参り(2009-03-29 19:51)

森の石松・陶人形
森の石松・陶人形(2008-11-22 22:22)

森の石松まつり
森の石松まつり(2007-04-01 13:11)


Posted by 遠州森のビープロ at 22:27
[森の石松]
この記事へのトラックバック

■ 次郎柿原木

 全国でもここ森町にしかない、『次郎柿原木』にもようやく秋の気配が漂い始め、 「次郎柿」が橙色に色付いてきました。 ほんの数年前までは、瑕疵状態で原木の状態も非常に悪く心...

次郎柿原木【森町「モリ盛り日記」】at 2005年10月18日 19:00