遠州森のまつり

遠州森のビープロ

2016年11月03日 13:12

「遠州森のまつり」まで、あと1日となりました。



遠州地方の秋祭りを締めくくる、この森のまつり。

いよいよ明日から三日間(11月4日、5日、6日)、森町中心部(森、城下、天宮、向天方、戸綿地区の一部)にて盛大に行なわれます。

改めて、この森のまつりをご紹介したいと思います。

初日(4日)、午前10時前後から各社(町内)屋台が曳き廻しをし始め、午前11時過ぎ、三島神社・氏子町内の十社(比雲社、北街社、明開社、水哉社、鳳雲社、龍生社、湧水社、藤雲社、桑水社、沿海社)屋台が三島神社へ集結。
11時30分より、御幣授与祭及び屋台清祓いが行なわれます。
その後、(谷本社、凱生社、慶雲社、睦栄社を含む)全十四社が揃い、正午、三島神社境内にて祭典開始宣言式が行なわれ、祭典が正式にスタート。

中日(5日)午後の三島神社から金守神社への「御神輿・渡御(とぎょ)」と、千秋楽(6日)午後の金守神社から三島神社への「御神輿・還御(かんぎょ)」では、氏子総代、舞児(まいこ)、稚児、氏子の奉仕者たちによる御神輿などの行列が行なわれ、年番(今年は龍生社)、大當番(今年は谷本社)をはじめとする十四社の屋台も随行。 勇壮かつ賑々しく曳き廻しが行なわれます。

大きな見所として、3日間通して行なわれる夜祭りでの、通称「森の喧嘩まつり」の異名をとる勇壮な屋台の曳き廻しと練り!

そして、最大の神事且つ魅せ場である、千秋楽(8日)夕方の「舞児還し」!! 3日間三島神社に仕えた各町内から選ばれた舞児が、最後の舞を奉納後、十四町内の屋台が三島神社に集結、奉納舞を終えた舞児を屋台に担ぎ上げると、祭りの賑わいは最高潮に!
参道からは歓声が沸き起こり、屋台を曳く若衆は提灯を高らかに掲げ、「よっしょりゃ!こりゃこりゃ!」と勇ましい掛け声と共に次々とそれぞれの町内へ舞児の自宅(実際は各町内の公民館)に向かって屋台を繰り出して行きます。

遠州森のまつり、いよいよ明日からです!

四つとせ~ 酔って騒ぐは若い衆の~ 法被姿の勇ましさ
そいつぁ遠州だね そいつぁ森町よぉ~

八つとせ~ やるぞ男だどこまでも~ 根性・根性・ど根性
そいつぁ遠州だね そいつぁ森町よぉ~

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