遠州森のまつり
三島神社大祭(
遠州森のまつり)まで、あと2日と迫ってまいりました。
遠州地方の秋祭りを締めくくる、この森のまつり。
いよいよ明後日から三日間(11月1日、2日、3日)、森町中心部(森、城下、天宮、向天方、戸綿地区の一部)にて盛大に行なわれます。
改めて、この森のまつりをご紹介したいと思います。
おついたち(1日)、午前10時前後から各社(町内)屋台が曳き廻しをし始め、午前11時過ぎ、氏子町内の十社(
比雲社、
北街社、
明開社、
水哉社、
鳳雲社、
龍生社、
湧水社、
藤雲社、
桑水社、
沿海社)屋台が三島神社へ集結。
11時30分より、御幣授与祭及び
屋台清祓いが行なわれます。
その後、(
谷本社、
凱生社、
慶雲社、
睦栄社を含む)全十四社が揃い、正午、三島神社境内にて
祭典開始宣言式が行なわれ、祭典が正式にスタート。
中日(2日)午後の三島神社から
金守神社への「御神輿・
渡御(とぎょ)」と、千秋楽(3日)午後の金守神社から三島神社への「御神輿・
還御(かんぎょ)」では、氏子総代、
舞児(まいこ)、稚児、氏子の奉仕者たちによる御神輿などの行列が行なわれ、
年番(今年は藤雲社)、
大當番(今年は水哉社)をはじめとする十四社の屋台も随行。 勇壮かつ賑々しく曳き廻しが行なわれます。
大きな見所として、三日間通して行なわれる
夜祭りでの、通称
「森の喧嘩まつり」の異名をとる勇壮な屋台の曳き廻しと練り!
そして、最大の神事且つ魅せ場である、千秋楽(3日)夕方の
「舞児還し」!! 三日間三島神社に仕えた各町内から選ばれた舞児が、最後の舞を奉納後、十四町内の屋台が三島神社に集結、奉納舞を終えた舞児を屋台に担ぎ上げると、祭りの賑わいは最高潮に!
参道からは歓声が沸き起こり、屋台を曳く若衆は提灯を高らかに掲げ、
「よっしょりゃ!こりゃこりゃ!」と勇ましい掛け声と共に次々とそれぞれの町内へ舞児の自宅(実際は各町内の公民館)に向かって屋台を繰り出して行きます。
遠州森のまつり、いよいよ今週末開催です!
四つとせ~ 酔って騒ぐは若い衆の~ 法被姿の勇ましさ
そいつぁ遠州だね そいつぁ森町よぉ~
八つとせ~ やるぞ男だどこまでも~ 根性・根性・ど根性
そいつぁ遠州だね そいつぁ森町よぉ~
≪祭典スケジュール≫
「おついたち(1日)」
「午前10時頃」 各社屋台曳き廻しスタート
「午前11時半」 御幣授与祭・屋台清祓い(三島神社)
「午後0時」 祭典開始宣言式(三島神社)
「午後1時半頃」 全社屋台町内曳き廻し
「午後5時」 金守神社本祭(桑水社、藤雲社、湧水社、鳳雲社、龍生社の五社が神社境内に集結 五社社長参列)
「午後6時半頃」 全社屋台城下へ その後町内曳き廻し 夜祭り・練り
「午後10時」 屋台曳き廻し終了
「中日(2日)」
「午前6時」 朝祭り(一部の町内を除く)
「午前9時頃」 全社屋台城下へ
「午前10時」 三島神社本祭(谷本社を除く各社社長参列 氏子町内参拝) 谷本神社本祭
「午後1時」 神幸祭(三島神社)
「午後1時40分」 御神輿・渡御出発(御旅所・金守神社へ 全社屋台随行)
「午後2時50分頃」 金守神社着
「午後3時」 神幸御旅所祭
「午後4時30分頃」 全社屋台金守神社出発 町内曳き廻し
「午後6時頃」 全社屋台町内曳き廻し 夜祭り・練り
「午後10時」 屋台曳き廻し終了
「千秋楽(3日)」
「午前6時」 朝祭り(一部の町内を除く)
「午前8時30分」 巡幸祭(8時40分金守神社出発 11時20分金守神社着)
「午前9時頃」 全社屋台向天方へ
「午前10時」 天方神社本祭
「午後12時40分」 還幸祭(金守神社)
「午後1時」 御神輿・還御出発(三島神社へ 全社屋台随行)
「午後2時30分」 御神輿・三島神社着 稲荷社本祭
「午後2時40分」 終祭(三島神社)
「午後5時頃」 全社屋台三島神社へ
「午後6時」 舞児還し出発
「午後8時頃」 全社屋台町内曳き廻し 夜祭り・練り
「午後10時30分」 屋台曳き廻し終了 祭典終了式(祭典本部)
≪周辺駐車場のご案内≫
左記に、祭典中の交通規制、駐車場案内等を掲載してあります。
「
左の画像をクリックすると拡大します。(PDFファイルになります)」
印刷して、ご利用ください。
参考 :
森町内の駐車場
◇保健福祉センター(50台) ◇森町役場(30台)
◇森町役場職員駐車場(20台) ◇明治町公園前(15台)
◇向天方桜公園前(20台) ◇森町町営グラウンド前(80台)
◇遠州森駅駐車場(東側:30台、西側:10台)
◇太田川親水公園駐車場(上側:50台、下側:30台)
◇森町中央体育館(50台) ◇森町文化会館(150台)
参考 :
祭典本部及び十四各社・会所等 十四各社・舞児帰宅式会場
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