遠州森のまつり“第一日目「おついたち」パート2”

遠州森のビープロ

2007年10月06日 10:24

11月初旬に行なわれる、遠州森のまつり
「今年は11月2日(金)、3日(土・祝)、4日(日)に開催」

9月26日の記事に引き続き、お祭り前の話題として、第一日目「おついたち」の話題を紹介します。
(おついたちとは1日の事で、以前は11月1日、2日、3日に行なわれていたことから、その名残りで初日のことをこう呼びます。)



正午前、各社屋台が三島神社に集合し、神社境内下の広場にてしばしの休憩。社長、頭取他、祭典本部関係者は祭典開始宣言式への参加のため、境内へ移動します。
正午、花火が鳴り頭取会長の「祭典開始宣言」にて式典が開会。町長、県議、警察署長など来賓の祝辞と式典は進んでいきます。



氏神様への感謝の意と、無事故で楽しく祭典が開催できるようご祈祷を上げた後、宮司から氏子総代へ、氏子総代から各社社長に御幣が奉納されます。
そして、大當番社・若衆による奉納太鼓が披露され、式典は閉会します。
※こちらは昨年までの催し方法で、本年度より開催時間等催し方法が一部変更になるようです。



式典終了後、大當番社長、年番社長、各社社長の記念写真撮影が行なわれ、各社社長は御幣を持って境内の階段を下り、若衆に御幣を手渡します。
御幣は、屋台高欄の正面中央に取り付けられます。
そして、年番、大當番を筆頭に、各社屋台清祓いが行なわれ、屋台は三島神社を後にして町内へと引き廻されて行きます。
※こちらは昨年までの催し方法で、本年度より開催時間等催し方法が一部変更になるようです。

その後、夕方までは各社屋台は自由行動で、主に下の町内へと移動し、他社会所への挨拶廻りを兼ねて引き廻しが行なわれます。

~ 遠州森町稔りの秋に 捻り鉢巻揃いの法被 ~
パート3へ続く・・・

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