遠州森のまつり“第一日目「おついたち」パート1”
11月初旬に行なわれる、
遠州森のまつり。
「今年は11月2日(金)、3日(土・祝)、4日(日)に開催」
今回は
お祭り前の話題として、第一日目「おついたち」の話題を紹介します。
(おついたちとは1日の事で、以前は11月1日、2日、3日に行なわれていたことから、その名残りで初日のことをこう呼びます。)
早朝6時半~7時頃、
各14町内、若衆を中心にのぼり立てや会所の設営などの準備が行なわれます。
10月の最終日曜日等に屋台の飾りつけ、ぼんぼりの配布などほとんどの準備が完了しているので、ここでは最終的な準備作業となります。
会所内正面には、3日間の無事故を願い
「絶対無事故」の貼り紙が貼り出されます。
準備作業終了後、午前9時頃に写真撮影、その後若衆、中老会それぞれ会所開き。鏡割りなどを行ない、簡単な飲食をして屋台の出発に備えます。
※時間帯は
藤雲社(栄町)のもので、各町内により時間帯は若干前後します。
午前10時~10時半頃、会所内に飾られた神棚に向かって、“二礼・二拍手・一礼”安全祈願をした後、いよいよ屋台出発。
町内廻りをしながら、清祓いのため氏神様が祀られている
三島神社へと向かいます。
※時間帯は藤雲社(栄町)のもので、各町内により時間帯は若干前後します。
午前11時半頃、各社14町内の屋台が続々と屋台清祓い、祭典開始宣言式が催される三島神社へ集まってきます。
三島神社到着後、社長(若衆の長)、副社長、頭取(中老会の長)、副頭取など役員関係者は、神社境内へ移動。
他の関係者は、境内下の広場にて各社持参したお酒、おつまみを飲み食いしながらしばしの休憩。簡単な宴が催されます。
※こちらは昨年までの催しで、本年度より催し方法が一部変更になるようです。
~ 遠州森町稔りの秋に 捻り鉢巻揃いの法被 ~
パート2へ続く・・・
関連記事