遠州森のビープロ
2006年01月07日 13:00
大正15年、屋台購入と同時に法被の図案を懸賞募集したところ、本町のサガミヤ洋傘店主の祖父、山内芳平氏の作品が当選した。 戸綿の“戸”の字は“登”にして背紋に置き、◎(わ)と夕を全体に配して「登◎タ」(とわた)としたのである。 このデザインを考案した山田芳平氏は懸賞金参円也を受け取ったが、その場で睦栄社に寄付したという。 なんとも粋なことをする。