遠州森のまつり・胸躍る、初練りの夜

遠州森のビープロ

2013年10月21日 22:08

遠州森のまつり・お祭り前の話題。

第九弾は、「胸躍る、初練りの夜」
(写真は、平成25年・森のまつりカレンダーより)

お祭り初日、三島神社での清祓いの後、祝賀ムードで各社会所を廻り終えた頃、陽が傾きはじめます。
夕方、金守神社の本祭が執り行なわれ、下の町内の五社の屋台が同神社に集結し、充分に賑やかしを行なった後、夜祭りの最初の行き先、城下へ向かいます。

城下の夜の町並みが、賑わう中を屋台は下り、町の中心部へ。
新町、仲横町、本町などの各所の辻に屋台が集まってくると、その年最初の「練り」が始まります。

夜祭りの花形・進行係の緑提灯が輪の中心に乱立し、4、5台の屋台の手木が合わせるように向かい合い、合わせた手木が一斉に下された瞬間、「よっしょりゃ!こりゃこりゃ!」の威勢のいい掛け声、森のまつりを形容する「喧嘩まつり」の始まりです。

この時の瞬間は、いくつになっても胸が高鳴るものです。

遠州森のまつりまで、あと11日・・・

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