< 2024年03月 >
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
過去記事
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE

2007年10月10日

大河ドラマ“風林火山”第40回 「三国同盟」

NHK大河ドラマ “風林火山”シリーズ。
第27回を最後に、長らく放置状態になってしまってましたが、ドラマも佳境に入りつつあるので、書き込みを再開していきたいと思います。

書き込みをお休みしている間(一応ドラマは観ていました)、ドラマは進展を極めていきました。
村上義清との上田原の戦い、砥石崩れなどでの戦での武田軍の敗戦、板垣、甘利、小山田など武田重臣たちの相次ぐ死。そして、武田晴信(後の信玄)母・大井夫人の死など、主要人物が姿を消していく中、宿敵・長尾景虎(後の上杉謙信)との宿命の対決が勃発。武田、上杉の長期にわたる戦・川中島の戦いの火ぶたが切って落とされたのです。

今回は、第一次・川中島の戦後の話題で、甲、相、駿の「三国同盟」の話題から復活です。

両者絡み合うことなく対峙のみに終わった第一次・川中島の戦い。
戦の後、晴信は久々に側室・由布姫の元を訪ね、山本勘助に想いを寄せるリツと勘助の縁組に関して、晴信は姫に同意を求める。

一方で、景虎は朝廷より官位を賜わったことにより、そのお礼の目的で上洛し、天皇への拝謁を実現。
それを伝え聞いた勘助は、この時こそ好機とばかりに予てからの構想・三国同盟の実現を晴信に促す。

甲斐・武田家にしてみれば、駿河・今川家とは既に盟約済み。相模・北条家とも勘助の計らいで事実上の和議を結んでいる状態。
対して今川家と北条家は、未だ仇敵の間柄。共に越後・長尾家と争っている北条はともかく、こちらの都合で今川を同意させるというのも、都合の良すぎる話。勘助は北条に対し、尾張・織田信長と対峙している今川へ挙兵をさせる。
背後から北条に攻め込まれ、今川が窮地となりつつ所を武田が仲介する・・・ 勘助の策は見事に当たった。

勘助の謀を見破りつつも、今川家の行く末のために和議に応じる考えを示す、今川家軍師・太原雪斎。
雪斎に促され、しぶしぶ応じる義元・・・
天文23年、駿河善得寺に晴信、義元、北条氏康が一堂に会し、三国同盟が成立。
かくして武田は、越後との戦いに専念する体制を作り上げたのだった・・・

甲、相、駿の三国同盟という、画期的な出来事の最中、勘助は晴信からリツとの縁談を進められます。
天涯孤独の勘助にとって、より所は主君・晴信と由布姫であり、己の事など二の次という考えでした。
そんな勘助の心情にも、今後少しずつ変化が表れるのですが・・・

そして、この盟約の裏では、武田の姫が北条家へ嫁ぎ、北条の姫が今川家へ嫁ぐという、政略結婚が為されていました。
既に今川家から武田家に姫が嫁いでおり、これで三者それぞれに人質が送られたことになるのです。
武家の子として生を受けた姫たちは、これも運命として受け入れるしかなかったのでしょうか・・・

「大河ドラマ“風林火山”トラックバックピープル」

“風林火山” 関連書籍・DVD
 

 

 







人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ ブログ王
同じカテゴリー(歴史ドラマ諸々)の記事
真田丸「犬伏」
真田丸「犬伏」(2016-09-02 18:43)


Posted by 遠州森のビープロ at 10:32
[歴史ドラマ諸々]
この記事へのトラックバック

■ <%PingTitle%>

<%PingExcerpt%>

<%PingTitle%>【<%PingBlogName%>】at <%PingDateTime%>